骨董品買取は1社で決めなくてもいい?安心買取のために相見積もりをおすすめする理由
骨董品を売却するとき、
「最初に査定してもらったお店で、そのまま売ってしまっていいのだろうか」
「他のお店なら、もっと違う評価になるのでは?」
「相見積もりを取ると、買取店に嫌がられそう」
と迷う方もいるのではないでしょうか。
骨董品の買取では、複数の買取店に査定を依頼する「相見積もり」を取ることは、決して珍しいことではありません。
むしろ、骨董品は一般的な商品と違い、作家や時代、保存状態、希少性、市場での需要など、さまざまな要素から価値を判断する必要があります。
そのため、査定を依頼するお店によって、評価や査定額に違いが出ることもあります。
大切にしてきた品物だからこそ、「最初に提示された金額だから」という理由だけで急いで決める必要はありません。
今回は、骨董品を売却する際に相見積もりをおすすめする理由と、複数の査定結果を比較するときに確認したいポイントについてご紹介します。
実は「1社だけで売却を決めてしまう」人は少なくありません
買取サービスを利用するとき、いくつものお店を比較している方ばかりではありません。
消費者庁が実施した買取サービスに関する調査では、店頭買取を利用した経験がある方のうち、複数店舗に査定を依頼した方は25.9%、依頼しなかった方は74.1%でした。
複数店舗を比較しなかった理由として多かったのが、
早く売却したかった
複数の店舗に依頼するのが面倒だった
というものです。
たしかに、何店舗にも問い合わせたり、何度も査定を受けたりすることには手間がかかります。
しかし、特に骨董品のように、ご自身では相場や価値を判断するのが難しい品物の場合には、一度査定を受けただけでは「その評価が妥当なのか」が分かりにくいことがあります。
また、骨董品の査定は鑑定士の力量によっても左右されるため、経験の浅い鑑定士による査定では、正しい買取金額の提示がなされない場合もあります。
だからこそ、売却を急ぐ必要がない場合には、複数の専門店に相談してみる選択肢を持つことが重要なのです。
骨董品の買取で相見積もりをおすすめする3つの理由
1.骨董品には一律の買取価格がないから
たとえば、型番・年式などからおおよその市場価格を確認できる商品であれば、一定の相場を把握しやすいものもあります。
一方、骨董品はそう単純ではありません。
同じように見える茶道具や掛け軸であっても、
・誰が作ったものなのか
・いつ頃制作されたものなのか
・保存状態
・箱や付属品の有無
・来歴
・希少性
・現在の市場での需要
などによって評価は変わります。
また、どのような骨董品を得意としているか、どの市場や販売先を持っているかなど、買取店側の専門性によっても評価が変わる場合があります。
つまり、「同じ品物を見てもらえば、どのお店でも必ず同じ査定になる」とは限らないのが骨董品です。
複数の専門家に見てもらうことで、品物の価値をより多面的に確認することができます。
2.査定額だけでなく「評価の理由」を比較できるから
相見積もりというと、
「一番高い金額をつけたお店を探すもの」
と思われるかもしれません。
もちろん、査定額は重要です。
しかし、骨董品の売却では、それと同じくらい「なぜその金額になったのか」を確認することも大切です。
たとえば、
「この作家の作品なので評価しました」
「箱書きが残っていることがプラスになっています」
「傷はありますが、作品そのものに価値があります」
「現在、この分野の作品には一定の需要があります」
など、査定額の背景について説明してもらうことで、その品物がどのように評価されているのかが分かります。
反対に、十分に品物を確認しないまま金額だけを提示された場合には、「本当に価値を見てもらえているのだろうか」と不安が残ることもあるでしょう。
相見積もりを取る際には、金額だけを比較するのではなく、査定内容や説明の分かりやすさも比べてみることをおすすめします。
3.納得して売却するための判断材料が増えるから
骨董品の中には、ご家族が長年大切にされてきたものや、故人から受け継いだものも少なくありません。
そのような品物を売却したあとで、
「別のお店にも聞いておけばよかった」
「どんな価値があったのか、もっと詳しく聞けばよかった」
と思っても、すでに売りに出されているなど、品物を取り戻せない場合があります。
複数の査定を受けて比較することで、
「どのお店でも同じような評価だった」
「このお店が一番詳しく説明してくれた」
「金額だけでなく、安心して任せられそうだった」
など、自分なりに納得できる判断材料が増えます。
相見積もりは、単に買取価格を競わせるためだけではなく、後悔のない売却先を選ぶための方法でもあります。
相見積もりでは、金額以外にも評価軸を持つことが大切です
複数のお店から査定額が提示されると、どうしても金額だけに目が向きやすくなります。
しかし、相見積もりを取る目的は金額だけでなく、「信頼できる骨董品買取業者を選ぶ」ことにあります。
安心して骨董品を売却できる業者を選ぶためには、次のような部分も確認してみましょう。
骨董品を専門的に扱っているか
骨董品は、専門的な知識がなければ価値を判断するのが難しい品物です。
茶道具、掛け軸、絵画、古陶磁器、中国美術など、売りたい品物についての買取実績や専門性があるかを確認しておくと安心です。
査定の理由を説明してくれるか
「○万円です」という金額だけではなく、
「どこを評価したのか」
「どうしてこの金額なのか」
について説明してくれるかどうかも、買取店を比較するポイントです。
分からないことがあれば、遠慮せず査定士に質問してみましょう。
売却を急かされないか
査定を受けたからといって、必ずその場で売却しなければならないわけではありません。
「今日売ってもらわないとこの金額にはできません」などと必要以上に判断を急かされる場合であっても、一度冷静に検討することも大切です。
大切な品物だからこそ、納得してから売却先を決めましょう。
査定料やキャンセル料などが明確か
相見積もりを取る場合には、
査定料
出張費
キャンセル料
などが発生するかどうかも事前に確認しておきましょう。
査定を依頼してから予想していなかった費用が発生しないよう、申し込み前に確認しておくと安心です。
骨董品の相見積もりは何社くらい取ればいい?
相見積もりはおすすめではありますが、査定のたびに申し込みや日程調整が必要になるため、依頼先を増やしすぎるとかえって負担になってしまいます。
まずは、「骨董品を専門的に扱っている」「信頼できそう」と感じた2~3社程度に相談し、それぞれの査定内容を比較してみる方法があります。
また、相見積もりであることを買取店に隠す必要もありません。
「ほかのお店にも査定をお願いしています」
「いくつか比較してから決めたいと思っています」
と伝えたうえで、査定を依頼して問題ありません。
その際の対応も、お店を選ぶ判断材料の一つになるでしょう。
扇屋では相見積もりも歓迎しています
扇屋では、骨董品専門の査定士による査定を行っており、相見積もりでのご相談も受け付けています。
「ほかのお店にも見てもらってから決めたい」
「提示された査定額が妥当なのか確認したい」
「まずは価値だけ知っておきたい」
といったご相談でも問題ありません。
無料の訪問査定を行っており、査定額にご納得いただけなかった場合でも、キャンセル料・出張費はかかりません。
扇屋では、単に買取金額をお伝えするだけではなく、大切にされてきた品物を一点ずつ確認し、納得して売却をご判断いただける査定を大切にしています。 ほかの買取店で一度査定を受けた品物についても、お気軽にご相談ください。
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